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出版・寄稿2020.05.20

『グループ通算制度「勧める・勧めない」の税理士の判断』(税務研究会出版局)を出版します


『グループ通算制度「勧める・勧めない」の税理士の判断』
 出版社:税務研究会出版局
 価格:1,980円(税込)
 発売日:2020/05/29
 サイズ:180ページ
 ISBN:978-4-7931-2561-4

 令和4年4月1日以後に開始する事業年度から、現行の連結納税制度を見直し、グループ通算制度へ移行することとされました。グループ通算制度は、完全支配関係にある企業グループ内の各法人を納税単位として、各法人が個別に法人税額の計算および申告を行い、その中で、損益通算等の調整を行う制度です。

 両制度の概要と相違点を解説し、この制度変更をどのように利用するのか、その検討を行うときの着眼点や進め方・留意点について、連結納税制度を導入している企業グループと、導入していない企業グループに分けて解説します。

 〇連結納税制度からグループ通算制度へ移行したほうが良いのか
 〇これを契機に制度の利用をやめるのか
 〇新たにグループ通算制度を導入するのか、しないのか
といった様々な検討・判断をするうえで、是非ご活用ください。

ここがポイント!

●本書は、企業グループの規模別に、連結納税制度とグループ通算制度を比較しながら、その活用方法を解説することに主眼を置いています。