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わたしの一日「シニアスタッフ編」

信頼を勝ち取り、ステップアップしたい!

兼古 督士(シニアスタッフ)
平成30年9月入社
シニアスタッフとして活躍中の兼古の一日をご紹介します。

09:00 – クライアント訪問前の空き時間

  •  月に一度クライアントの会社を訪問し、打合せを行います。10時から約束している場合は、早めに最寄り駅まで行き、カフェなどでメールの確認や、調べものなどをして過ごします。マネジャー以上の先輩と一緒に訪問しますので、訪問時間の10分ほど前にクライアントが入るビルのロビーなどで合流します。

10:00 – 訪問

 クライアントと軽く挨拶を済ませ、すぐに業務に取り掛かります。準備していただいている帳簿、社内稟議書、議事録などを確認していきます。稟議書や議事録を確認することは、これから行われる処理について気をつけるべき税務上の論点を事前に掴んでクライアントにフィードバックするために有効な手段です。今回の稟議書では、新たなインセンティブプランの導入に向けた検討がされています。記載されている情報を整理して、インセンティブプランについての留意点をクライアントと共有する準備をします。

11:45 – 昼食

 クライアントと一緒にランチミーティングを行います。ただ、堅い話はほとんどなく、クライアントからは、自社の事業内容や、経理・財務の業務内容を話していただく場合が多いです。反対にクライアントからも税理士業務について質問をいただいたりしてお答えするなどし、お互いに情報交換をしていると、普段のコミュニケーションにも良い方向に影響します。また業種を深く理解することができ、業種特有の税務論点に気付く場にもなりますのでとても貴重な機会になります。

12:45 – 午後の業務

 午前中の業務の続きに取り掛かります。午後からのクライアントとの打合せにあたって、午前中に見つけた税務論点の説明の仕方を考え、根拠資料などをできる限り集めておくようにするなどして、限られた時間でも相手が納得できるような準備を心掛けています。

13:00 – フィードバック

 確認作業の結果をクライアントにフィードバックします。多い時には5~7名を前に質疑応答するため、緊張の瞬間です。クライアントも質問を用意していますので、こちらが準備していなかったこともその場で答えていきます。自分がわからないことは、同行した先輩がフォローしてくれます。

14:00 – 帰社

  •  訪問を終え、事務所に戻ります。自分がわからなかったことを事務所の書籍で調べ、訪問記録を残すなどして、一日の業務を振り返ります。できるだけ課題を残さないようにしておくことで、成長の機会につながるように意識しています。自分が答えられることを増やし、クライアントからも先輩からも信頼されることで、早くマネジャー職にステップアップしていきたいと思っています。